専用ツール

音声をMP3・WAV・FLAC・AAC・OGG・Opusへ変換する

無料AI音声変換ツールで、共有・編集・保存・再生環境に合う形式と品質を選び、変換後のファイルまで正しく確認する手順を解説します。

スタジオで手順を試す ↗

納品先から「MP3で」「編集用にWAVで」と指定されたときは、無料AI音声変換ツールを使います。権利を持つローカル音源だけでなく、EasyMusicのライブラリにある曲も選択でき、MP3、WAV、FLAC、M4A、AAC、OGG、Opusへ書き出せます。

完成した生成曲のダウンロード機能とは役割が異なります。このツールは、すでにある一つの音源を目的に合う形式へ変換し、別ファイルとして試聴・保存するためのものです。

形式は提出先から逆算する

  • MP3:メール添付、確認用デモ、一般的な再生環境に向きます。
  • WAV:DAWや動画編集へ渡す中間ファイルに適しています。現在は16ビットPCMで出力されます。
  • FLAC:可逆圧縮で保管したい場合に便利です。WAVより容量を抑えやすく、復号後の信号は失われません。
  • M4A / AAC:スマートフォンや現代的なアプリへの受け渡しに使いやすいAAC系の選択肢です。M4Aは一般的なコンテナ、AACは.aacを要求する工程向けです。
  • OGG:OggコンテナのVorbis音声が必要な場合に選びます。
  • Opus:音声と音楽の両方を効率よく圧縮でき、プレビューや通信量を抑えたい用途に向きます。

圧縮済みのMP3をWAVやFLACに変換しても、元の圧縮で失われた情報は戻りません。編集しやすい形式にはできますが、本物のロスレス原盤に変わるわけではありません。

画面どおりに変換する手順

  1. ツール → 無料AI音声変換ツールを開きます。
  2. ファイルを選ぶから50 MBまでの許諾済み音源を指定するか、ライブラリから選ぶで自分の曲を選びます。
  3. 出力形式を決めます。
  4. 品質プリセット標準高音質最高を選びます。WAVには品質選択がありません。FLACでは音質ではなく圧縮処理の強さが変わります。
  5. この音源を処理する権利を保有していますを確認し、音源を処理を押します。
  6. 音源確認、変換、結果検証、保存が終わったら再生し、音源をダウンロードします。

未ログインでも設定画面は最後まで確認できます。ファイル選択、本人のライブラリ、処理開始などアカウントが必要な操作をした時点でログインへ移動します。現在はログインユーザーなら無料で、クレジットは消費しません。

品質は数字ではなく用途で決める

MP3は128・192・320 kbps、M4A/AACは128・192・256 kbps、Opusは96・128・192 kbpsです。OGGはVorbisの品質段階を切り替えます。高い設定ほど今回の有損圧縮で情報を残しやすい一方、容量も増えます。

社内確認のナレーションなら標準、音楽デモなら高音質、配信先が320 kbpsを指定しているときは最高、という決め方が実用的です。変換は固定された出力条件にAI品質検出と狙いを絞った精修を組み合わせます。形式は利用者が制御し、システムは結果を分析・検証します。出力は最大2チャンネル、サンプルレートは最大48 kHzで、元ファイルのメタデータは引き継ぎません。

最後は提出環境で再生する

冒頭、最も音量が大きい箇所、末尾を聴き、長さと左右のバランスを確認します。さらに、実際に提出するアプリや端末で開けるか試してください。変換後のファイルで原本を上書きせず、両方を残します。

50 MBを超えるファイルや未対応形式は選べません。処理が始まらない場合は権利確認と実行中ジョブを確認します。短時間の連続実行では、共通のクールダウンや本人確認が表示されることがあります。

生成済みの曲からMP3、WAV、動画、ボーカル、ステムを直接取得したい場合は、ダウンロード形式のガイドを参照してください。

出典・参考資料

製品画面は変更されることがあります。以下の情報は上記の確認日に検証しています。

  1. 現在の製品スタジオ — 画面と操作手順 ↗
  2. MDN:Web音声コーデックガイド ↗
  3. Xiph.Org:FLACとは ↗
  4. IETF RFC 6716:Opus音声コーデック仕様 ↗